2011年 09月 30日
淀川汽水域キビレ考察1 シーズン序盤のパターン

淀川汽水域のキビレのルアー釣りを始めて3年目。
まだ3年という短い年数ですが、だんだんと分かってきたこともあれば、
まだまだ分からないこともたくさんあります。
なかでも、特に今年(2011年)痛感したことは、
淀川のキビレって、キビレシーズン内のなかでも、期間を経て
いろいろと釣れ方のパターンが変化していることです。
そこで、淀川汽水域のキビレシーズン内における
パターン変化についていろいろと考察していこうと思います。
【淀川汽水域キビレ考察・第1回】シーズン序盤のパターン
シーズン序盤は、
シジミを動かすようにルアーを動かせ!
・・・が正しいかどうかはさっぱり分かりませんが、私は一応そうしてます( ^ω^ )φシコシコ
淀川のキビレは一般的には4月後半~5月前半から釣れ始めているようです
(ほとんど海に近い最河口は除く。また、餌釣りだともうちょい前から釣れるそうです)。
私の場合、2011年は、5/7に中流で釣ったのがシーズンスタートでした。
シーズンインになると、淀川では汽水域の最上流部である毛馬大堰(長柄橋)付近まで
釣れることになります。
まず、シーズン序盤は
4月後半or5月前半~梅雨入り前
と定義付けします。
で、序盤のパターンですが、私はシジミパターンだと勝手に考えています( ^ω^ )ナニソレ?
淀川のシジミ。れっきとしたブランド品なのです。

シジミパターンとは読んで字のごとく、
淀川キビレのメインとなるベイトがシジミだと思われる期間のことを、勝手に定義付けてます
(実際のキビレはかなりの悪食なので色んなベイトを食ってると思いますが、
この時期の淀川はハゼもテナガエビも見当たらず、ベイトの種類が少ないのは事実な気がします)。
実際、淀川のキビレを釣り上げたときにキビレのお尻部分を見てみると、
たまに貝殻がちょっと割れたシジミがお尻から飛び出していることがあります。
少なくとも私は2011年のシーズン時、何匹もそれを目撃しています。
そして、この頃の釣り方として個人的にもっとも反応が良かったのが、
ジグヘッドに短めのワームを付けてゆっくりズル引きするだけの方法です。
淀川汽水域って、単純なジグヘッド+ワームズル引きだけで
キビレがガンガン食ってくる期間は意外に短いと思うのですが、
シーズン序盤はジグヘッド+ワームズル引きが一番効果的でした
(なお、チヌボンボンを使った釣り方は、ジグヘッドのズル引きとは
また異なった攻め方だと思ってます)。
そこで推論なのですが、
1.シーズン序盤はシジミがメインベイトである
2.したがって(?)、キビレの視線はボトムに釘付け
3.ボトムズル引きで高反応
4.ジグヘッド+短めのワームで良く釣れる
ということになるのかもしれません( ^ω^ )ホントカ?
ちなみにジグヘッドリグには、やや張りのあるロッドの方が使いやすいです。

by paradise-garage | 2011-09-30 20:22 | キビレ考察&タックル