2011年 10月 12日
淀川汽水域キビレ考察4 毛馬大堰との関係
淀川汽水域のキビレのルアー釣りを始めて3年目。
まだ3年という短い年数ですが、だんだんと分かってきたこともあれば、
まだまだ分からないこともたくさんあります。
自身への覚書として、または新たな手がかりを掴むための一歩として、
ここで定期的に記していこうと思います。
【淀川汽水域キビレ考察・第4回】毛馬大堰との関係
今回は毛馬大堰と淀川汽水域の関係について書きたいと思います。
毛馬大堰から多量な放水があると、
汽水域のキビレの活性は下がる!
・・・が正しいかどうかは断言はできませんが、私はそう思ってます( ^ω^ )ヘラヘラ
毛馬大堰からの放水は、淀川のキビレ釣りでは予測不能で厄介な事象だと思ってます。
やたら高活性で今日は絶好調!( ^ω^ )ハハハ と思ってたのに、
上流から流れてくるゴミの量が増えてきたな~と思った途端、
急にアタリがなくなった…という経験を何度もしてるからです。
■毛馬大堰と放水について
汽水域と淡水域を分ける毛馬大堰は、一定時間ごとに放水を行なっています。
汽水域と淡水域を分ける毛馬大堰
毛馬大堰すぐの下流部は普段はこんな感じですが
まとまった雨が降るとこんな感じになり
さらに、放水が始まるとこんな感じになります
放水量はバラバラで、毛馬大堰付近から離れている場所だと
放水のタイミングは分かりませんが、
・上流からゴミがどんどん流れてきたり
・上流からの流れが急に出てきたり
・水が少し冷たくなったりすると
放水してるんだな、と分かります。
■放水とキビレの活性との関係
前々から感じてたのですが、淀川汽水域では
上述のような多量な放水が始まると、
キビレのアタリが急に渋くなる
ような気がします
(シーバスに関してはド素人中のド素人なので分かりません。
逆に良く釣れると言われてますが、どうなんでしょうか?)。
理由ははっきり分かりませんが、
・多量の淡水が流れてきて塩分濃度が急に下がったから
・水温が急に下がったから
が原因じゃないかと勝手に考えてます。
■濁りとキビレの活性との関係
雨が降ると放水したりだだ濁りになったりと忙しい淀川汽水域ですが、
基本的には濁ってて流れのあるときのほうがキビレはよく釣れます。
そのくせ放水状態になると急に渋くなるあたりが、
淀川の天邪鬼でややこしいところです。
基本的に濁り+流れのあるときは釣れます
■参考資料:淀川河川事務所ホームページからみる放水状況
いつ放水してるのか、どれだけ放水してるのか、
水位はどれくらいあるのか、という状況を判断する材料として、
淀川河川事務所のホームページがあります。
http://www.yodogawa.kkr.mlit.go.jp/
HOME > 淀川LIVE情報
「水位・雨量情報」ページの「毛馬水門」→「放流量一覧」で…
淀川支流、大川からの放水量詳細が見れます
あとは、淀川各地の様子をライブ映像で観れるコンテンツもあります。
HOME > 淀川LIVE情報 > 映像で見る淀川
MAP上の各地点をクリックで映像が観れます
で、以前はこのサイトを出撃前に必ず見てたのですが、
結論から言うと・・・
淀川の状況は、
実際に釣り場に着いてみないと
分かりません!( ^ω^ )ナンジャソリャ!
結局のところ、
雨が降ったあとは水位も増え、
放水量も多くなるだけの単純な話で、
それに加えて、
数値と状況が一致しない時もよくあるので、
結局は淀川に行ってみないと分からないです。
そもそも淀川河川事務所のホームページは釣り人のための
ものではなくて、周辺住民への防災喚起が主だと思いますので
当然といえば当然ですが…( ^ω^ )φシコシコ
と色々と話しが脱線しましたが、
無理矢理話をまとめますと、
毛馬大堰からの放水と淀川汽水域のキビレとの関係については、
まだまだはっきりと分かってない部分も多いので、
来年はもっと検証していきたいと考えてます。
というかこの記事、要約すれば3行程度で書ける内容ですね。
だらだら長くなってしまいスミマセン( ^ω^ )ハハハ
by paradise-garage | 2011-10-12 08:47 | キビレ考察&タックル